シルエットパズル

2021年02月23日

新しく作ったシルエットパズルをここに載せる。ピースは4つで直角二等辺三角形と3つの台形からなる。形状図は以下の通り。
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問題集。4ピースなので作れる問題の数には限界があるが、山脈の
ような対称形や鳥の形などが作れる。最下段の4問はSproutの名の通りモヤシやカイワレをイメージした形である。この作品に出会った誰かに、パズルへの興味という「芽」が出ると幸いである。

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(23:06)

2016年02月13日

シルエットパズルの新作です。7ピースで、正方形を作ることができます。
前作同様、3:4:5の直角三角形をベースにしています。
20160213b

101問の問題集を作りましたが、ここには一部だけ掲載。
20160213
朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足で歩くものは何か?という、ギリシャ神話に出てくるスフィンクスの謎かけにちなんだシルエットができるので、タイトルは「謎かけ」としました。謎が解けなかった者は食べられてしまうそうな。

アクリル板のピースを河上商店さんに作っていただいた。パズル懇話会などで少量頒布予定。
20160213e


(18:21)

2015年12月27日

toritoで、オタワパズルを買ってきた。Vladimir Krasnoukhov氏による、5ピースでカエデの葉の形を作るパズルだ。枠に収めるとカナダ国旗になるという出題方法が面白い。

この手のパズルは一問解いたら終わりなのがさびしいので線対称形を作った。
20151227d

小さいピースが3個あるが、その形が面白かった。6個で星型になる。この小さいピース2個を、重ねずに辺で接するように並べて、線対称形が4通り作れる。
20151227e


(19:43)

2015年05月31日

シルエットパズルが完成したので載せる。
タイトルは結局「ピタゴラスのTパズル」にした。安直だ。

ピース数は8個。やや多い感じがする。
三角形のピースの三辺の比は3:4:5で、長方形のピースの辺の比は2:4だ。他のすべてのピースの辺も、整数比になっている。
20150530_piece

全105問の問題集を作ったが、ここには一部だけ載せる。
20150530_PTpuzzle

8ピース全て使って、T字の縦棒が太くなったような形(左上角の図)を作る問題は、とても難しいと思う。

アクリル加工業者にピースを作ってもらい、5月16日に、toritoで14組だけ販売をお願いした。
20150530

2007年5月付けで載せたCrossから8年経ったのか。せっかくだし後でSeptetの記事も作ろう。


(01:16)

2015年03月29日

渋谷にあるFabcafeで、シルエットパズルの試作品をレーザーカッターで切り出してもらった。300mm×225mmの合板+加工費で2000円以内に収まるのがありがたい。当日持ち込んだ図面通りの完成品をその場で受け取れるのも便利だ。3Dプリンターも使えるのだが、あいにく3Dのパズルの案はない。

機械が動くのを見ているのは楽しい。
20150329a

今回作ってもらった作品は3:4:5の三角形を含めた8ピース構成だ。
2ピースだけを使ってひし形を作れる。
20150329b

対称形や座りのよい形を作ってはノートに記録して90問を越えた。人や動物などシルエットらしい問題も加えて100問程度の問題集を作る予定。2014年1月の第一案は50問ほどで飽きたことを考えると、大きな進歩である。


(22:46)